全国金融共闘に加盟する全損保、金融労連、全農協労連は10月~11月にかけて女性のつどいを開催。「自分らしく輝いて生きるために~いま私たちにできること~」(全損保)、「女性の立場で共同運動を」(全農協労連)、「働き続けられる職場を」(金融労連)など、それぞれの思いを込めて集いました。
11・11女性のつどい(全損保)
全損保は11月11日、「自分らしく輝いて生きるために~いま私たちにできること~11・11女性のつどい」を開催し75名が集いました。午前11時からの「オープン&フリータイム」で「タロット占い」「ネイルアート体験」「整体体験」などから「針金細工」「エコたわし」そのほか多彩な企画コーナーがフロアいっぱいに広げられました。12時30分から実行委員が模範となり「みんなで簡単なタオル体操」で体をほぐし、14時から岸松江弁護士(東京法律事務所)による講演「パワーハラスメントって何?~働きやすい職場をめざして」がおこなわれました。
第50回女性のつどい(全農協労連)
全農協労連は10月21~22日、「第50回農協に働く女性のつどい」を開催しました。
今回の女性のつどいは、「共同・共闘」の実践の一つとして、地域に踏み出し、女性労働者の立場で運動をひろげていくことを目的の重点としました。全農協労連の館野書記長の基調講演では「農業・農協改革」で農協がどのように変質させられようとしているのかを指摘し、職場のたたかいと同時に地域との共同した運動が必要だと提起。全労連・長尾ゆり副議長と、農民連女性部・藤原麻子事務局長から女性労働者を取り巻く環境や女性農業者が抱える課題などに対して、職場と地域・全国でつながる運動の大切さが報告されました。
機関紙『全農協労連』No1242「女性の立場で共同運動を」を読む
2017年女性のつどい(金融労連)
金融労連は10月7~8日、「2017年女性のつどい」を開催し、田巻紘子弁護士(名古屋・南部法律事務所)から「子どもたちに平和な未来を」をテーマに講演を受け、憲法から国際情勢、身近な教育問題まで、ママとしても活躍される先生のお話に、参加者は聞き入りました。講演会の後は、2班で分散会をおこない、討議をおこないました。夜はバスをチャーターして、温泉の入れる旅館へ移動。クイズ大会を開き、地の食べ物を美味しく頂きながら交流会を楽しみました。
2日目、分散会の続きと、全体会では各分散会の報告があり、最後に閉会の挨拶で終了しました。
機関紙『金融労連』No266「働き続けられる職場を」を読む