ゲームの後は懇親会で親睦を深めました
４月７日（土）、東京金融共闘は「金融のなかまの大ボウリング大会」を開催しました。これは東京金融共闘が金融労連関東地協と共催で例年開催しているものです。ボウリング大会は午後３時30分から開催され、東京金融共闘の井出議長（全損保）の始球式でゲームがスタート。各チーム２ゲームで競い合いました。
参加したのは全損保、中央労金労組、全証労協、世田谷信金労組、さわやか信金従組、八千代銀行従組、神奈川銀行従組、城北信金従組、関金労(関東地方金融個人加盟労働組合）、金融労連本部、金融ユニオンです。
一つの組合から２チーム、３チーム、４チームと多数のチームで参加や、他労組と合同でチームを編成しての参加もありました。組合によって若者中心のチーム、年齢の高いメンバーのチームがあり、ボールを力いっぱい豪快に投げる人、慎重に転がす人と様々です。豪快に快適な音を響かせながらガーターとなってしまう人、ゆったり転がして見事ストライクの人など、響きわたる快音と倒れるピンの数はかならずしも比例していません。それでも、２ゲーム目へと進むに従いペースがつかめてくるようで、見事ストライク！ の場面が増えて、そのたびにチーム皆でハイタッチや拍手に歓声が上がりました。
ゲーム終了後は、ボウリング場の食堂に場所を変えて懇親会と表彰式をおこないました。懇親会では、井出議長があいさつをおこない「今、職場では厳しい中で、組合活動で歓声をあげる機会がないと思います。今日はボウリングで皆さんの大きな声も聞こえてきました。この後も、懇親会と表彰式で日ごろの思いや春闘への決意を出していただき、交流を深めたいと思います。東京金融共闘は金融労連関東地協と共催で毎年『春闘団結ボウリング大会』を開催してきました。これからも続けていきます。2018年春闘をがんばりましょう」とあいさつをしました。
金融労連関東地協の小林議長（さわやか信金従組）が乾杯の音頭をおこない「組合員の子どもも２名参加してくれました。子どものころの気持ちに返りお互いへの思いやりを大切にしていきましょう」とあいさつ。参加者一同で乾杯しました。
その後、ゲームの成績発表、表彰式がおこなわれました。表彰式は東京金融共闘の鈴木副議長の司会で進められ個人の部では男性、女性別に１位から３位までを表彰し、団体の部ではレーンのチームごとに１位から３位までが表彰され賞品を贈呈しました。城北信金従組のチームの家族で参加した兄妹二人に特別賞が贈呈され、12歳のＮ君がお礼の一言に「春闘頑張ってください」とあいさつ。会場はこの「激励」に大いに盛り上がりました。
最後に、東京金融共闘中島事務局長（金融労連関東地協）が閉会のあいさつをして全員の「団結がんばろう」で終了しました。
３月８日にチリでＴＰＰ11の署名式がおこなわれ、３月27日に日本で承認案と関連法案が閣議決定されています。全農協労連は「国会批准を阻止するまで闘う」として、３月30日の全国食健連の「グリーンウエーブ中央行動」、３月31日には「ＴＰＰプラスを許さない！共同行動」の主催するシンポジウムに参加するなど18春闘の中で取り組みを強めています。（機関紙「全農協労連」No1247から）
全損保地域協働会東京（地協東京）は４月21日（土）、東京のしながわ区民公園でバーベキュー大会を予定しています。東京金融共闘のボウリング大会では7月のサマジャンと合わせて参加を呼びかけました。（バーベキュー大会チラシ）