金融労連2018学習交流集会に42人が参加
金融労連は、6月9日~10日、富山で「金融労連2018学習交流集会」をひらき、全国から42人が参加しました。初日の6月9日冒頭、金融労連北陸地協の山口議長(富山信金職組)が歓迎のあいさつをしました。
山口議長は「マイナス金利が続き、本来業務で稼げない金融機関はリスク商品販売の手数料稼ぎに走る傾向が強まっています。元本割れの恐れのある投資信託を、お客様に勧めていいのかを迷うことが皆さんにもあると思います。一方で、私たちの生活は給料が上がらず、物価が上がり苦しくなっています」とし「職場・生活を改善するために何ができるか」を話し合うことを呼びかけました。
引き続き日本福祉大学講師の吉田豊氏から「人間らしく生きるために」と題し講演を受けました。講演では憲法改悪の中身や金融の歴史、労働組合の課題などにも触れ、幅広く説明しました。
学習交流集会の様子を報じた機関紙『金融労連』No281では、参加者の感想を詳しく紹介しています。2面3面の見開きで紹介されているたくさんの感想から、以下のように参加者に新鮮な呼びかけとなったことが伝わってきます。
講演の後、2日間にわたり3つの分散会で、様々な職場実態や問題点が話し合われ、2日目の全体会で各分散会の報告がなされました。
最後に金融労連・笹本書記次長が閉会のあいさつを行い、来年の開催予定地に名乗りを上げた福岡の仲間が音頭をとり、団結ガンバロウを三唱し、閉会しました。
金融労連ホームページを開く http://www.kinyu-roren.jp/news/2018/0609.html
新潟県の佐渡農協は、佐渡市の外海府ガソリンスタンドを消防法令の改正を受けて閉鎖を予定していましたが、地域から存続を希望する声が寄せられ廃止反対の運動が広がりました。農協はこれに対して、地元の農家組合員から存続に必要となる工事費の25%の増資協力を得るなどの条件で閉鎖の方針を変更しました。取り組みの結果、地域のほぼ全戸から増資協力が集まり、10年間ガソリンスタンドの維持を実現しています。(全農協労連「労農のなかま」No572から)
5月25日(金)、札幌では初めてとなる「ボウリング大会」を開催しました。当日は、旭川や東京からの参加もあり、6支部・独立分会19名がボウリングと懇親会を通じて交流を深めました。
全損保常任中執の田中さん(日動外勤支部)の開会あいさつのあとゲームをスタートしました。ゲームが開始すると、ストライクやスペアを連発しハイタッチと拍手が途切れないチームがある一方、思うようにスコアが伸びず首を傾げる人、家族でボウリングを楽しむ人など様々。それでも、最後はすべてのレーンで笑い声と歓声がこだまし、拍手が鳴りやまないほど盛り上がり、日頃の疲れをいやしました。全損保は4月20日には名古屋で「祝ゼネラリ分会和解解決 全損保ボウリング大会 in名古屋」を開催しています。
全損保ホームページ「地域のとりくみ」を開く http://www.niu.or.jp/chiiki/chiiki.html