全信保労連執行委員を務めたメンバーが情報・意見を交換
全国信用保証協会労働組合連合会(全信保労連)の第63回定期大会が去る令和5年10月7日(土)に、書面会議形式にて開催されました。
例年であれば、全信保労連加盟単組が一堂に会して定期大会を開催していますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に努めるため、昨年度と同様、書面開催とし、加盟単組及び組合員と一致団結することで、無事、2023年度活動方針の提案及び、2023年度中央執行委員を選出し、各議案を可決しました。
また定期大会自体は書面開催となりましたが、この1年間、執行委員を務めたメンバーが東京日本橋の「ベルサール東京日本橋」に集まり各単組の組合活動に関しての情報・意見の交換を行いました。
全信保労連は63周年を迎えます。ロシア・ウクライナ情勢や円安進行の影響を受けた、原油や原材料等の高騰による先行き不透明感は否めず、厳しい状況が続くと見込まれています。
我々組合員は、厳しい経営環境に置かれている中小企業・小規模事業者を守るべく、セーフティネット機能の役割を担い、金融支援と経営支援を一体とした取り組みに積極的に対応するとともに、より良い職場環境を築き上げていこうと日々奮闘しています。
そして、新中央執行委員一同においては、その様な状況下で生み出された組合員の切実な要求や期待に応えるべく、労連、支部、単組の組織強化・連携強化を図り、組合員が団結し組合員のために労連がより良いものとなるように組合活動に邁進する所存です。
また、「男女共同参画委員会」においては、男女共同参画社会基本法の基本理念の理解を深め、心の健康、男女の子育てやワークライフバランスの視点から、積極的に情報交換を行い、要求を行うことで、男女が共に活き活き働き続けることができる職場の実現を目指します。
今後の労使交渉においても、厳しい状況が予想されますが、権利の獲得の為、全組合員一丸となって団結し、知恵を出し合って活動していくことが、労働条件の維持、改善に必ず繋がるものであると信じております。(全信保労連発)
全信保労連 第63期 執行部
中央執行委員長 | 勝然 諒平 | 東京単組 |
中央執行委員 事務局長 | 吉田 明寛 | 東京単組 |
中央執行副委員長 制度政策委員長 | 田辺 和也 | 大阪単組 |
制度政策委員 事務局長 | 谷口 健人 | 大阪単組 |