金融共闘

トップページ » ニュース一覧 »今年も全損保ボウリング大会を開催【全損保】

○今年も全損保ボウリング大会を開催【全損保】

50名が参加した全損保ボウリング大会

50名が参加した全損保ボウリング大会


企業や職場をこえて50名が交流

 6月5日(水)、全損保は東京の高田馬場グランドボウルにおいて地域協働会東京主催の「全損保ボウリング大会」を開催しました。ボウリング大会には9支部1独立分会から50名の仲間が参加し、ボウリングと懇親会を通じて交流を深めました。

 地域協働会東京の井出さん(日動外勤支部)の進行でゲームをスタートしました。
 ゲームが始まると、ハイタッチと拍手が途切れないチームがある一方、思うようにスコアが伸びず首を傾げて「下手だなあ」、「久しぶりだからなあ」などと釈明するチームなどもありましたが、どのレーンでも笑い声と歓声があがり、拍手が鳴りやまないほど盛り上がり、日頃の疲れを癒しました。
 懇親会は、沖津さん(楽天損保支部)が乾杯の発声をおこなった後、進行の禹さん(Chubb Japan支部)から参加した組織が紹介されました。ゲームで親しくなった人同士がテーブルを囲み、食事をしながらゲームの感想や職場のことなどで会話がはずみました。
 その後、大規模地震に見舞われた石川県をはじめ、全国各地の名産品を賞品として表彰式がおこなわれ、個人(総合)とブービー、団体(レーン)の表彰の他にも、様々な特別賞も授与され、スコアの良かった人もそれなりだった人も名産品を受け取り笑顔があふれる場となりました。
 最後に、サマージャンボリー実行委員会のメンバーから7月に開催される第47回サマージャンボリーへの参加が呼びかけられ、白馬での再開を約束して閉会となりました。
(全損保ホームページからTOP NEWS (niu.or.jp))




単組代表者会議・方針づくり学習会を開催【全農協労連】


春闘の到達から新しい運動へ

 全農協労連は2024年度の運動方針の策定に向け、5月18日に都内で単組代表者会議・方針づくり学習会を開催し、オンラインも合わせて52名が参加しました。
 主催者挨拶した砂山太一中央執行委員長は、2024年春闘について、賃上げの世論が形成されるなか統一闘争に焦点をあてて取り組んだ単組で前進を勝ち取っており、世論の影響もあり他産業とともに前進していると話しました。こうした春闘を総括して、発展させた運動方針をつくりあげることを呼びかけました。


岡田知弘教授が講演

 全体会では、「地域を土台にした協同の取り組みの展望と可能性」と題し、京都橘大学教授・京都大学名誉教授の岡田知弘氏が基調講演。現在の日本は軍拡・戦時体制の準備の中にあり、国会で改正が審議されている食料・農業・農村基本法は農家への作付強制を伴うものだと厳しく批判。
 アベノミクスは結果的に大企業の株高や純利益・内部留保の拡大と法人税を引き下げた一方、人件費は抑制され先進国で唯一賃金が上がっておらず、消費税・インボイスといった国民負担が増大したと話し、だからこそ経済・社会・財政効果を生み出す賃上げ・最賃引き上げは不可欠と強調しました。
 グローバル化した経済・社会において、私たち自身の発想の転換が必要であり、世界や東京を基点に物事を捉えるのではなく自分の生活領域である「地域」から捉えなおし、その地域での経済好循環をつくっていくこと、そこには農協をはじめとした協同組合の存在は特に重要だとしました。


ストライキをはじめ労組の姿を示した春闘

 全農協労連・舘野豊書記長が2024年度運動方針原案を提起しました。原案では、2月に開催した第54回中央委員会で「要求なくして賃上げなし」を意思統一し、それを受け単組では統一闘争で要求し前進してきており、特にストライキ権の確立、ストライキ実施など納得いかない回答や経営者の姿勢には果敢にたたかってきたことは、全国の仲間を励まし、新たな前進をつくっていくものだと強調。
 労働条件決定の主体者は労働組合であり、その経験と教訓を出し合い2024年度の運動を作り上げようと呼びかけました。
 その後、2つの単組から実践報告を受け、4班にわかれて分散討議を行い春闘での実践や、課題克服のための知恵だしが積極的に話し合われました。特にこの春闘では、多くの単組がベアを勝ち取ったことに表れているように、賃上げ要求、団体交渉、スト権確立などで、これまでの活動から一歩ふみだす新しい変化をつくった単組も多く、多彩な実践と手ごたえも交流。全体会では和歌山農労連の平岡委員長がストライキの実践と到達を発言しました。
 翌日19日に開催した第806回中央執行委員会では、単組代表者会議・方針づくり学習会を踏まえ、運動方針案に練り上げる議論を行いました。(「全農協労連6月1日号」から)

このページのトップへ