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○九州地本で女性のつどい【全農協労連】

全農協労連九州地本女性の集い

全農協労連九州地本女性の集い


女性の働きづらさの解決を

 全農協労連九州地本は3月8日に熊本県内で「女性のつどい」を開催。開催にあたり実行委員会を立ちあげ、女性だけで企画立案して準備をすすめてきました。
 女性みんなで一緒に楽しもう!という思いを込めて「With♡Enjoy」と集会タイトルをつけ、当日は九州各県と山口県から34名が熊本に集結しました。全農協労連女性部の宮崎陽子事務局長による学習会では、職場のコミュニケーション不足による人間関係の希薄化がハラスメントの土壌をつくっていると語られ、女性の働きづらさの原因をあらためて考えると共に、労働組合がやらなければならない取り組みを再確認することができました。


働き続けられる職場とは

 分散会では学習会を受けて「働き続けられる職場とは」をテーマに意見交換しました。残業が多くて家庭を犠牲にしている、不妊治療で休む際に取得理由を言わなければならない、産休育休取得は申し訳ない気持ちになるなど、女性ならではの様々な実態が出され、悩みを話しあったり解決するための交渉ができる労働組合を活用することが大事だとの結論に至りました。
 その後はJA熊本厚生連の中尾佳子氏による「健康な腸を育てるコツ」をテーマにした腸活セミナーもあり、みなさん興味深く楽しんで聴講していました。
 参加者からは、「休日の労働組合活動は大変ですが、同じ志を持ったなかまとの交流は私にとって今一番のストレス発散になっています。農協で働くたくさんの方が笑顔になれるよう、労働組合をとおした交流はこれからも重要な取り組みだと感じました」との感想が寄せられています。
(九州地本女性部「全農協労連」No1331から)




25春闘学習会に全国から42名【金融労連近畿地協】

 金融労連近畿地協は、3月8日(土)~9日(日)、大阪市の国労会館で2025年春闘学習会を開催し、5名のリモート参加を含め関東・北陸・東海・中国四国・九州沖縄など全国各地から42名(昨年28名)の仲間が参加しました。
 近畿地協では、2020年の京都での学習会以来、コロナ禍の拡大などでリモート中心の学習会が続き一泊での学習会は実に5年ぶりの開催となりました。
 昨年末の準備段階から、「若い仲間の参加が少ない」「参加メンバーが固定化している」「久しぶりに会えた仲間と一日だけで交流が終わってしまうのはもったいない」「時間を気にせず交流できたら」等々、さまざまな意見が出され、これまでのつながりを生かして岡野議長を筆頭に、他の地協などにも積極的な参加を呼びかけてきました。
 その結果、昨今の物価高騰による参加に要する負担増の厳しい状況にもかかわらず、全国からコロナ禍前の参加を上回る仲間との交流が実現できました。
 大阪労連・菅義人副議長による「政府・財界による労働基準法の解体も、職場のパワハラも許さない」と題した講演は、パワーポイントを駆使して、これまでの労働組合や生協の職場での実体験を通したものとなり、労働基準法の解体をねらう動きの問題点が詳しく明らかにされました。
 2班に分かれて翌日にかけて行われた分散会では、金融労連関東地協の神奈川銀行従組とさわやか信金従組の若い仲間の座長とそれぞれの先輩が助言者となり、短時間にも関わらず、たくさんの思い、悩みも出されました。
(金融労連近畿地協「近畿のなかま」No84から)

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