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○九州地本でヤングセミナー【全農協労連】

全農協労連九州地本ヤングセミナー

全農協労連九州地本ヤングセミナー


 若い世代に労働組合運動をどう継承していくかが課題となっています。ここでは、全農協労連九州地本のヤングセミナー、全農協労連青年部のオンライン学習会を紹介します。


若い世代の活動に向けて交流

 6月17日~18日、全農協労連九州地方本部は鹿児島市内で「青年女性部ヤングセミナー」を開催しました。労働組合活動の次世代を担う若者を育成するため、単組間・青年女性間の交流の場を設け、青年女性部学習交流会を通じて、地本および各単組における青年女性部組織の立ち上げにつながることが目的の取り組みです。九州地本執行部として約3年ぶりとなる、現地での実出席開催を目標に、執行委員会で企画・立案し、準備を行ってきました。
 当日は、地本の執行部もあわせて総勢38名が参加。まず全農協労連の星野慧書記次長から「労働者・労働組合の権利を改めて確認しよう」と題して講演を受けました。全国の青年部活動についての説明を聞いた参加者からは、今後の自分たちの活動の参考にしたいとの声が出されました。
 学習会・分散会のほかにボウリング大会、懇親会も開催し、参加者同士で打ち解けることができ、2日目の分散会では「緊張せずに自分の思いを伝えることができた」という声も出されました。今回、初めて地本の集まりに参加した労組員が多く、ほかの集まりにも参加してみたいという声も出ています。(「全農協労連」No1310から)


第14回目となる青年部オンライン学習会 全農協労連

 全農協労連青年部は6月6日に第14回目となるオンライン学習会を開催。25名が参加しました。最初に、全農協労連青年部の松川貴志執行委員が「職場の『謎ルール』が生まれる背景」と題して問題提起。規則や規定にもない職場の「謎ルール」がどのように作られたのか、それによって不利益をこうむっている人たちはだれかという投げかけに、参加者から具体的な職場の実態を出し合いながら討論しました。
 参加者からは「給与規定にものっていない手当が支給されていることを団体交渉で確認したところ、合併前の農協の慣習で様々な時間外や当番の手当をひとくくりにして、適正な時間外割増賃金を支払っていないことが分かった。労働組合で要求して3年がかりで改善させた」など、実際にあった不可解な労働条件を団体交渉で解決した経験が紹介され、その後「掃除や草刈りなど業務とみなされない時間外の仕事がある」、「研修の後の直行・直帰の可否があいまい」などの実態を、労働組合として協議して解決できる問題だと確認し合いました。(「全農協労連」No1310から) 全農協労連青年部のオンライン学習会は2021年2月24日に第1回目を開催されています。関連記事「全農協労連青年部のオンライン学習会」参照



「学習の友」で金融労連S信金従組を紹介

 労働者教育協会の発行する「学習の友」では、今年の5月号で「生きづらさを乗り越える青年労働運動」を特集しています。特集では福祉保育労や国公青年フォーラムの若者が若者の置かれている現実とたたかいを報告。首都圏青年ユニオンの尾林哲矢さんは、大学生のアルバイト労働者が回転寿司スシローで労働組合を立ち上げ、たたかいが主婦パート労働者に広がっていった経過を報告。若者のたたかう力が印象的です。この5月号に「26歳、私は街を守る金融労働者」の表題で金融労連S信金従組のNさんとKさんへのインタビュー記事が7ページにわたって紹介されています。小見出しの「フエイストゥフエイスの仕事にあこがれて」「コロナ禍の営業-地域の飲食店の資金需要に向き合う」「組合にかかわるきっかけ-先輩との出会い」「一時金交渉で感じた組合の力」「収益至上主義を規制する労働組合-信用金庫の原点に立って」を一見するだけでも、営業の一線で働く若い金融労働者の気持ちと労働組合員としてのやりがいが伝わってきます。
 金融労連が4月15日に開催した「2023年春闘地方組織代表者会議」では組織の拡大強化が話し合われ「若い人の離職理由に、職場に不満はないが、周りの人に仕事のことが聞けず、自分の成長力に疑問を感じるので辞めるとの話があった。人が減る中で若い人に親身になって教えることができない現場の実態がある。教育や研修制度を含め離職の要因を突き詰めて、その実態を経営者に訴えていく必要がある」という声が出されていました。そうした厳しい現実がある一方で、S信金のNさん、Kさんの労働組合員としての元気な姿は力強い励ましとなります。

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